おやぢのフュージョンは2006年式のタイプXなのですが、16年前の車両なのでゴム関係はさすがに劣化しています。雨が降りそうな天気の時は極力走行しないようにしていて水にさらされるのはだいたい洗車の時ぐらいになりますが、洗車後のグローブボックス内とトランク内には結構水が浸入しています。
このゴムシールを交換したかったのですが、もう純正部品[64403-KS4-000]フュージョン インナーボックスシールはどうも廃番らしくモノタロウで購入できませんでした。なんとなくググっているとYahoo!ショッピングのティーエスパーツさんから出品されていました。TSさんの値付け具合から見て定価の倍くらいだと思いますがリアトランクモールと合わせてサクッと購入。まあリアトランクモールは勘違いして購入しちゃったんですけどね。。。
まずは交換前の状態。ゴムがヘタってところどころ陥没しています。この辺りからしんすいしていたのかな?
端から途中でちぎれないように慎重にぺりぺりと剥がしていきます。
多用途ボンドG17で接着してあるのかな?こんなところバイク屋さんで交換する作業もあまりないでしょうから、メーカーがこの黄色のボンドを使っているんでしょうか。
シールゴムの断面がこちら。右が古いシールゴム、左は新しいシールゴム。やはり古いゴムは変形してっ売れていますね。
新しいシールゴムを接着する前に脱脂も兼ねてパーツクリーナーで洗浄。こぼれたパーツクリーナーでシリコンスプレーの厚化粧が剥がれてインナーカバーの本当の色が出てきちゃいました(汗)終わったらまた厚化粧しなきゃ。。。
手元にG17がなかったので(長期保存で固まってた)セメダインのエクセルシグマを使って接着します。この多用途ボンドは透明ですよ。
かなり雑ですが適当にこんな感じでぬりぬり。
角が浮いてきてしまうので洗濯ばさみで挟んで仮押さえとしました。
はみ出たボンドをなるべくきれいにして出来上がり~。
シールゴムも肉厚になりました
肉厚になった分、結構力を入れてギューッと押さえつけてキーを回さないとロックできません。閉めるときはちょっとイラっとしますね。
では浸水テストも兼ねて洗車しましょうね。洗車の時はシャワーこんな勢いでかけますが、実際の雨天の走行ではいくら荒天でもここまでインナーボックス付近に雨水が掛かることはないと思います。水は真上からかけた方が良いですね。
おおおおー!!水の侵入をしっかりブロックしています。これでヒューズボックスへの水の侵入の不安ともおさらばです。廃番のインナーボックスシール[64403-KS4-000]購入出来て良かった。
さて、一緒に購入したこれまた廃番くさい[83609-KS4-770]リアトランクシールリッドですが、パーツリストとちゃんと照合しないで購入したもんだから実際は下のゴムでした。本当はトランクの周りのシールゴムが欲しかったのですが、以前調べた通りリアトランク・インナーASSYでした。。。リアトランクシールリッドは後日交換ということで。
今回は地味な部品交換でしたが、なかなかどうして満足できるメンテナンスとなりました。
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