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もくじ
D-UNITプラスを装着
ホンダフュージョン 配線図

フュージョンのアクセサリー電源を複数引き出したいためデイトナのD-UNITプラスを取り付けることに。
まずはどの様な配線にするか、色々とネットで探してもアクセサリー電源はヒューズボックスからが多くそれだとなんかグローブボックスの中が煩雑になりスマートさに欠けるような気がしまして、なるべく配線等は隠したいなあと、と、何故かうまい具合にフュージョンのサービスマニュアル配線図をお向かいのバイク屋さんでゲット。これネットで画像探してもなかなか鮮明なものがなくて非常に助かりました。

アクセサリー電源はオプションカプラー[OP1]のB/P(ブラック/ピンク)、GND(マイナス)は同カプラーのG(グリーン)から。常時電源はバッテリーから引きたいところですが、本体の取り付け位置をフロント側にするためコードが短くてバッテリーまで届かず、また配線もアンダーカウルも外してということになるのでここはアラーム・クロックの10Aヒューズから分配することにしました。
構想も出来上がったので、作業開始開始。
メンテナンスカバーを外す
まずはメンテナンスカバーを外していきます。

赤丸の三本のプラスねじを外します。

サイドをグイっと広げてツメを外して斜め下にスライドさせる感じで。

ブレーキロックレバーを引っ掛けずにうまいこと抜いてください。
カプラー類確認

ハンドル左側にカプラー類のぐしゃっと詰まったカバーがあるのでめくります。埃で汚れて汚いので拭き掃除も忘れずに。
オプションカプラー[OP1]

出てきたこいつがオプションカプラーですね。防水っすね。ちなみにBR/R(ブラウン/レッド)はメーターに入り、ウインカーキャンセラーに行っています。なんでしょうね。車速関係でしょうか。まあ今回は使いません。

ブラックピンク、いや、韓国のアイドルじゃないですよ。B/Pをテスターで確認するとキーON時(メーターパネル点灯)にのみ電気が通っていました。ACC電源ですね。
キタコ(KITACO) 電源取り出しハーネス タイプA

そのまま細い平型端子突っ込むのもありなのですが、よりスマートで簡単にということで電源取り出しハーネスを購入。

配線の色が変わるのでその場で書き込み。
常時電源・アラーム・クロック10Aヒューズ

手前の10Aが アラーム・クロックの10Aヒューズ です。

これはモノタロウのものですがメジャーなエーモンと変わりませんよ。

キーがOFF時でも(メーターパネルが消灯している)電気は通っていますね。

デイトナ D-UNITプラス ギボシ端子に交換

間違えがないよう目印を張り替えます。

こんな感じで接続される予定です。

デイトナ D-UNITプラスの常時電源用(バッテリー接続)配線のクワガタ端子を切断してギボシ端子に交換しました。今回手持ちに太いタイプの端子がなかったのでダブル端子にしています。使用するのは一ヶ所のみです。

アラーム・クロックの10Aヒューズ から常時電源を取り出して

オプションカプラーからACC電源とGND(-)を取り出しました。
デイトナ D-UNITプラス 本体装着

デイトナ D-UNITプラス 本体は右側ラジエターキャップの下のスペースが空いていたのでそちらに。クーラント交換等に濡れると困るのでマジックテープで脱着が可能にしました。

さあ接続。ダブルギボシはこの後ビニールテープで巻きました。

キーOFF時に常時電源通電。

キーOFF時にACC電源オフ。

キーON時にACC 電源通電。大丈夫そうですね。
これでデイトナ D-UNITプラス 取付終了です。この後電装系のお話が続きますよん。
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