今までインナーカウルや未塗装樹脂パーツの艶出しはシリコンスプレー厚盛りでした。簡単なのですが埃が付きやすくなったり濡れると流れて洗車の時に気を使ったりしていました。
ということで賢明なる読者様はすでにお使いかと思いますが、おやぢも遅ればせながらワコーズ スーパーハードを使用してインナーカウル・未塗装樹脂パーツをきれいにしていきたいと思います。
まずはシリコン厚化粧をシリコンリムーバーにて剥いでいきましょう!
うお~っっ!!すげーなこれは!真っ白っすよ! フュージョン タイプXスペシャルのホワイトインナーカウルじゃございませんよ。さっきまでしっとり黒のインナーですよ。
ある意味シリコン厚化粧でこれを隠せるんだからそれはそれでスゴイな…
ではスーパーハードの塗布の方を始めましょう。商品に添付されたスポンジを一切れ取り出します。着古したTシャツを切った使い捨てウエスも用意。
黒い部分にスーパーハードの液を滲み込ませます。この商品は少量でかなり広範囲に塗布できます。こぼすともったいないので無理せずスポイト部分を黒スポンジ部分にサーっとあてて滲み込ませましょう。
またいつか書くかもしれませんが、このスポンジはガラコシリーズの樹脂にも使える「ガラコ ブレイヴ」をGIVIロングスクリーンに塗布するときも重宝します。ガラコ ブレイヴの本体のでかいU字型のフェルトに滲み込ますと結局2/3くらいは使えなくてただフェルトに滲み込ましてるだけになっちゃうので、本体フェルトキャップ部分は取って直接このワコーズのスポンジに滲み込ませるとホント無駄なく使えます。お試しあれ!
こんな感じでスーッと軽く塗っていきます。一回滲み込ませると結構な面積が塗布できます。半年に一回のペースでもフュージョンだけなら多分廃車になるまで持っちゃうかも。
メンテナンスカバーの細かい凹凸もスポンジの角を使って塗り残しなく。これ塗り残すと結構目立ちます。(ウチの子が白っちゃけすぎちゃってるのもありますが……)
わかり易いように半分だけ塗布してみました。5分ほど乾かしてウエスでムラを拭き取ります。
どう?すごいでしょ。新品みたいじゃね?シート直下のセンタートンネル部分は日光等紫外線のせいで劣化が進んでいるのか白っぽさが少し残ってしまいましたが(何度か施術するうちにより黒くなります。後日談)グローブボックスパネルやリザーブタンクフタのあたりとかもうまるで新品。すごいテンション上がりますよ!
ピボットカバーや(こけてんな?)
リアフェンダーやマフラーガードも未塗装樹脂パーツなのでスーパーハードでぬりぬり新品に!
スーパーカブに取り付けてあるホムセン箱MHB-460(RV-460のブラックバージョン)にも。結構白っちゃけてましたけど
ほれ!傷は消せませんが肌艶の光沢はまさに新品のよう!
皆様も是非、一家に一本、ワコーズ スーパーハードを常備しておくことをおススメいたしますよ~。
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